?おかしばなし? - 相模原人妻城 二外利(にとり)の写メブログ

ニトリです

画像は
お菓子を埋もれるほど頂いた時の一枚

おかしで思い出したむかし話
※なかなかバチ当たりだから注意


ニトリの祖父は生前
葬儀会社をやっていました。

その祖父は
私が小さい頃、定期的に
大きな段ボールいっぱいの
お菓子のプレゼントをくれていた。

おたからー！！って
すごく嬉しかったんだけど
業者？ってくらい規格外の量で。

ニトリの年の離れた姉たちは
謎に手をつけないの。

末っ子ちびニトリは
ラッキーって思ってたけど

この間
姉に聞いて真実を知った。。。

あれは小さな無縁仏などに寄付された
引き取り手のないお供え物で
最終的に我が家に来ていた…

※北の国はお寺の中のお仏壇型納骨堂が多い

姉たちに至っては、小さい頃
お供え物のお菓子を撤収させることを
「お寺の棚卸し」と教えられていたらしく

今日はお寺の棚卸しだよ！と言われた日には
人様のお仏壇(お墓)を我先にと開けては
宝探しの如くお菓子を見つけて
持ち帰っていたらしい
(開けるとこ間違えて骨箱が出て来たり…)

意味がわかるまでは楽しかったみたい…
知らぬが仏……

年の離れた私は特に
棚卸しに子供が参加しなくなった時期だし
大人になるまで知らなかった

いや！食べるのも供養だものね

そんな祖父もだいぶ前に仏様になり
今では懐かしい記憶。

おじいちゃんって
こんなにたくさんお菓子を買えるほど
お金持ちなんだなあーって
思って食べていたから
せめて誰か
ちゃんと教育してほしかった

そんな環境で過ごした家族や親戚一同は
みーんなお菓子が大好き

いつも感謝の心を込めて
いただきます



ニトリ