お題:今日は「漫画の日」おすすめの漫画ありますか?に回答♪
またまた秋川好みの日記ネタを見つけてしまいました
三度のご飯より漫画が大好きな秋川が、一番大好きな漫画は何?って聞かれたら、迷うことなく【BASARA】だと答えます
BASARAは田村由美さんという漫画家先生の作品で、90年代の少し古めの少女漫画です
田村由美さんは今も現役で漫画を描かれていて、最近では【ミステリと言う易れ】がドラマ化するなど、数々の人気作品を生み出しています
秋川は田村由美さんの漫画はほぼ全て読んでいて、その全てが素晴らしい作品ですが、BASARAはその中でも特に心に深く残っていて、何度も読み返しては、何度も感動させてもらっています
少しだけあらすじを紹介しますと……
遠い未来、現代文明が滅んだ日本が舞台となっていて、未来のお話しなんだけど、戦国時代のような世界観となっています
歴史は繰り返すといった感じでしょうか……
領地の奪い合いによる武力紛争、貴族と奴隷の身分制度など、かなりハードな内容で「え?これ本当に少女漫画なの?」って思うような過激なシーンがかなり多いです
主人公はそんな乱世のなかで、貧しくも平和な村に産まれ、家族や村人からも愛される優しい少女です
少女には双子の兄がいて、見た目が瓜二つの兄は、産まれた時に占い師から、いずれこの子は乱世を平和な世界に導く「運命の子供」だと告げられます。
双子の兄は村人からも「運命の子供」と祭り上げられ、崇拝され、将来を期待されていました。
主人公は、そんな偉大な兄と見た目だけが瓜二つなことに劣等感を抱くこともありましたが、成長するにつれてネガティブな感情も無くなり、兄を尊敬し、兄も妹を大切にし、平和な日々が流れました
しかし「運命の子供」の噂が徐々に広まっていき、その地を納める偉い人達が、いずれ自分達をおびやかす存在になる可能性があると考え、ついに村を滅ぼすために、たくさんの兵士が村を襲いに来ました
その際に双子の兄は殺されてしまい、絶望した村人達は逃げることを諦め、生きることを諦めてしまいます。
それほどに「運命の子供」の存在は村人たちの希望でした
絶望的な状況の中で、主人公はある決心をして、長い髪をバッサリ切り落とし、兄の服をまとい「殺されたのは妹だ。私は生きている」と、村人達に告げるのです。
自分が死んだことにしてでも、村人達に生きることを諦めて欲しくないから、優しい嘘をついたのです。
村人達は「運命の子供」が生きていたことを喜び、その後なんとか村から逃げることが出来ました
主人公はその日から女性であることを隠し、兄のふりをして「運命の子供」となり、激動の時代を生きることとなったのです……
いつか兄の仇をうつために、15歳の少女が闘い、ボロボロに傷ついても諦めず、たくさんの仲間を増やし、巨大な勢力に立ち向かう……
そんなストーリーとなっています
長々と書いてしまいましたが、これはまだ序盤のあらすじで、起承転結の起の部分を書きました
ここからさらに怒涛の展開が続きますので、興味のある方は是非読んでみてくださいね
少女漫画ではありますが、男性でも楽しめる内容だと思います
お兄様のおすすめな漫画も、秋川に教えてね
秋川